御器所八幡宮は必勝祈願のパワースポット|みとおし石が結ぶ良縁

神社・お寺

閑静な住宅街にある御器所八幡宮は、必勝の神様で知られており、受験生やスポーツ選手も訪れるパワースポットです。さらには、良縁縁結びで参拝に来る方も多くいらっしゃいます。

境内にはさまざま神様がお祀りされている社があり、多くのパワーをいただける神社です。

勝負事が目の前に迫っている方、片思い中の方やいい出会いを求めている方は、御器所八幡宮を訪れてみてはいかがでしょうか。

この記事では、御器所八幡宮のご利益や御朱印、駐車場などの情報、見どころを紹介します。ぜひ、お出かけの際の参考にしてくださいね。

御器所八幡宮のご利益

  • 厄除開運
  • 入試合格
  • 良縁縁結び
  • 諸祈願必勝

御器所八幡宮の主祭神は、品陀別和気命(ほんだわけのみこと)です。品陀別和気命は応神天皇(おうじんてんのう)のことで「八幡さま」とも呼ばれています。

古事記の中で武勇伝が多く、出世や成功の象徴となっている神様なんですよ。

御器所八幡宮には、その他にも多くの神様がお祀りされていますので、紹介しておきますね。

御器所八幡宮の御祭神

★主祭神・品陀別和気命(ほんだわけのみこと)

  • 木花開耶耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
  • 五男三女伸(ごなんさんじょしん)
  • 天児屋根命(あめのこやねのみこと)
  • 弥豆波能女命(みずはのめのみこと)
  • 菊里媛命(くくりひめのみこと)
  • 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
  • 熊野大神(くまののおおかみ)
  • 八剱大神(やつるぎのおおかみ)
  • 高蔵大神(たかくらのおおかみ)
  • 山王大神(さんのうのおおかみ)

御器所八幡宮の歴史をかんたんに

創立年代は不明と伝えられています。一説では、仁明天皇(にんみょうてんのう)より熱田神宮鬼門方位の守護として鎮座されたとも伝えられています。

八所大明神(はっしょだいみょうじん)と呼ばれ、現在の昭和区東部に位置した御器所荘(ごきそのしょう)一帯の総鎮守として鎮斎されていたお社です。

御器所八幡宮の御朱印

御朱印は拝殿右隣にある授与所にていただけます。受付時間は7:00~夕刻(およそ17:00)です。インターホンを鳴らして応対していただきます。授与所の初穂料はお志とのことです。

御器所八幡宮の「みとおし石」で良縁縁結び

出典:筆者

ご祭神の菊理媛命(くくりひめのみこと)は、縁結び和合の神様として有名です。くくる→結ぶ→縁結びということらしいですよ。

この「みとおし石」は神門を長い間しっかり支えてきた縁起良い石です。

みとおし石にあいた穴を覗くと見えるものがあります。その見えるものによって良縁を叶えてくれると言われていますよ。ぜひ実際に行って「見えるもの」を確かめてくださいね。

また、良き家庭を築き上げるには強い「いし」によって将来を見通すことも大切です。「みとおし石」は2人の末長い幸福をとり持ってくださる石でもあるそうです。

縁結びはもちろん、夫婦円満、家庭円満にもご利益がありそうですね

みおとおし石、ぜひ覗いてみてください

御器所八幡宮の「必勝鉾鈴」で必勝祈願

出典:筆者

御器所八幡宮にある「必勝鉾鈴」。八幡大神(御器所天満宮の主祭神・品陀別和気命/ほんだわけのみこと)は勝利を司る神様です。

この御器所天満宮は、徳川家康公が小牧長久手の合戦の際に必勝を祈願されたとされるお社でもあります。

鈴は魂の形で、振って鈴を鳴らすように、魂も奮い立たせることにより、本来の力が呼び覚まされると言われています。

毎年多くのスポーツ選手や受験生が訪れ、鈴を鳴らし必勝祈願を行っていますよ。

「勝利の鈴を振ろう」と書かれた大きな看板がありました

特に勝負事はなくても、その気合の入った力強い言葉に圧倒されて鈴を振ってみたくなる不思議…

御器所八幡宮・白龍社の重軽石(おもかる石)

出典:筆者

拝殿の右側に龍神をお祀りしてる白龍社があります。龍神は水の神様として信仰されていますよ。

こちらには三社並んでいます。元からこの地にお祀りされていたお社と、名古屋城築城の際に城の内外にお祀りされていたお社が御器所八幡宮に移転されたからだそうです。

白龍社には重軽石(おもかるいし)が置いてありました。「軽く感じればそれでよし。重く感じたならば努力するべし」と伝えられています。

またこちらの重軽石は、身体の調子が悪ければまず石を撫で、その手で悪いところを撫でると良いともされているそうです。撫で牛のようですね。

その他の見どころ

出典:筆者

御器所八幡宮にはまだまだたくさんの見どころがありますよ。

1.手水舎の亀

正参道口を入ってすぐ左側に手水舎があります。こちらの水口には亀さんがいらっしゃいます。

かつてこのあたりの土地は、水が豊富な土地柄であったことから「亀口」と呼ばれていたことに由来して亀を模しているようです。

手水を行い身体、心についているかもしれない“けがれ”を洗い流してから参拝しましょう。

2.太鼓橋

正参道口から入って正面に石でできた橋があります。太鼓橋と言います。

かつてこの場所に小川が流れていたそうです。(現在は、土中に土管にて埋め立てられたと言われています)

3.朱塀

太鼓橋をまっすぐ進んだところにあるのが、この地方独特の神社建築様式の蕃塀(ばんぺい)です。御器所八幡宮の蕃塀は朱塗りの塀・朱塀になっています。

蕃塀はもともとは「不浄除け」と呼ばれていたようです。役割は、神社や神様を外からの不浄から避けるためと言われています。

また、外から神様を覗くことができないようにするため、神様の強いパワーを浴び続けないようにするためという説もあります。

4.摂社・御器所天満宮

朱塀左側手前にあるのが摂社・御器所天満宮です。菅原道真公がお祀りされています。学問の神様ですね。毎年多くの受験生が参拝に訪れます。

御器所八幡宮の年間行事

出典:筆者
1月1日0:00~歳旦祭
1月2日9:00~八幡講講新年参拝
1月成人の日11:00~良縁縁結みとおしの石神事
2月3日8:30~金の湯 湯立神事
2月3日9:00~厄除祭(節分祭)
2月25日天神祭
4月8日15:00~吉幸水 しあわせ健康祈願祭
7月31日17:00~茅輪くぐり神事
7月31日
8月1日
17:00~赤丸神事
10月例祭前の日曜日11:00~お馬塔神事
10月14日・15日14:00~例祭
11月15日七五三祭
11月23日前後の日曜日2:00~新嘗祭
新年御新札頒布式
12月第3日曜日頃必勝鉾鈴綱替神事
6月30日
12月31日
16:30~大祓
毎月1日・15日7:00~月次祭

御器所八幡宮の基本情報・アクセス

出典:筆者
所在地名古屋市昭和区御器所4-4-24
TEL/FAX052-881-9512※TEL受付は7:00~19:00
駐車場あり※詳しくは公式サイトをご覧ください
・神社の西側道路向かい側の第1駐車場(5台)、第2駐車場(3台)
・境内駐車場の鳥居外(2台)、鳥居内(4台)
アクセス地下鉄鶴舞線「荒畑駅」4番出口から南へ800m(約8分)
公式サイト御器所八幡宮
方向音痴
方向音痴

荒畑駅から向かう方へ

4番出口を出たらまっすぐ進みます。1つ目の角を左折。

つきあたりまでまっすぐ進んで、つきあたったら右折して、1つ目の角を左折。

またつきあたりまで進んで、右折。つきあたって左折。

バスが通る道に出るので、道を渡って右折、1つ目の角で左折。「必勝の神 御器所八幡宮」の看板が見えます。

まとめ 見どころたくさんの御器所天満宮

名古屋市昭和区にある御器所天満宮を紹介しました。御器所駅から8分ほど住宅街を歩いた閑静な場所にある神社です。

境内は木々が生い茂り、自然のパワーも合わせて感じられるスポットでした。休日のお昼過ぎに参拝したのですが、地元の方でしょうか、入れ替わり人が訪れていましたよ。

縁結びはもちろん、さまざまなご利益をいただける神社です。また、見どころもたくさんありますのでぜひ訪れてみてくださいね。

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